再発見!そうだったの その日本語09「奇特」
「奇」という字から「奇妙」や「奇抜」を連想し、
「妙なこと」「風変り」の意味でこれを用いるのは
間違いである。「奇特」とは、めったにないほど
立派で感心な人や行いのことで、本来は褒め言葉だ。
しかし、「奇特な人」と言われても、どこか素直に
喜べない、少し残念な日本語である。
「奇」という字から「奇妙」や「奇抜」を連想し、
「妙なこと」「風変り」の意味でこれを用いるのは
間違いである。「奇特」とは、めったにないほど
立派で感心な人や行いのことで、本来は褒め言葉だ。
しかし、「奇特な人」と言われても、どこか素直に
喜べない、少し残念な日本語である。